女性用紋加工

こんな方におすすめ

【女性用】
お持ちの着物・反物に紋を入れたい方
女性用紋加工
女性用紋加工

きもの119の紋加工

お仕立て済みでも、お仕立て前の反物や仮絵羽でも加工できます。喪服や留袖はもちろん紋は必要ですが、色無地や訪問着に抜き紋を入れてよりフォーマルに、小紋に縫い紋を入れてよりお洒落にしてみませんか?

カテゴリー:加工

価格帯:¥1,650 ~ ¥18,700(税込)

販売価格¥8,250(税込)

着物(加工)の種類[紋数]

着物の状態

数量

在庫在庫有り

SOLD OUT

カテゴリー:加工

  • こちらのページは「女性用紋加工」の商品ページです。男性用をご希望のお客様は【男性用紋加工】ページからお申し込みください。
  • 紋加工をしたい着物や紋の種類・お仕立て済みかお仕立て前かによって加工料金が異なるため、ご注文の際は価格表をご参考の上、[着物(加工)の種類]・[着物の状態]を選択してから「お見積りに加える」ボタンをクリックしてください。
  • 祝い着で石持がない商品は 刷り込み紋 を入れます。
  • 抜き紋は羽二重・紬・大島・小紋には不向きです。用途に応じて縫い紋、刷り込み紋をお勧めいたします。
  • 紋見本帳に無い特殊紋につきましては、型作成代金として1,650円(税抜)別途必要となります。
  • 縫い紋を解いた後、下絵が入っていた場合の下絵落としは別途工料がかかります。
  • 紋の決まりごと・TPOや技法の名称は、職人さんや地域等によっては異なる場合がございます。このページやよくあるご質問も参考にしてください。

紋加工の特徴

1、上絵紋(黒紋)・刷り込み紋(色紋)

1、上絵紋(黒紋)・刷り込み紋(色紋)
・上絵紋(黒紋)

紋の数:標準5つ紋(女性物黒羽織は1つ紋)
対象:【女性物】喪服・留袖・黒羽織 【男性物】黒紋付・石持付き黒祝い着など。地色が黒色で、紋を入れる場所があらかじめ白丸で空いている物のみ、黒色の墨やインクを使い紋を入れます。上記の白丸を石持ち(こくもち)といいます。

・刷り込み紋(色紋:色指定可能)

紋の数:男児5つ紋・女児1つ紋。女性物は1つ紋がおすすめ。
対象:祝い着(男児・女児)で石持ちが無いもの、抜き紋ができない商品
紋の輪郭や線は地色を残して白地を刷り込み、家紋を表現します。祝い着などは白地刷り込みの代わりに、お好みで金銀等を使うことも可能です。

2、抜き紋

2、抜き紋

紋の数の指定を必ずお願いいたします。指定がない場合は1つ紋となります。

紋の数:1つ(略礼装)・3つ(準礼装)・5つ(第一礼装)
対象(女性物):色留袖・色無地・訪問着・江戸小紋ほか
状態:袖や胸に柄がある場合は、背中のみ入紋することをおすすめします。

縫い紋よりも格が高く、1つ紋なら準礼装、5つ紋なら第一礼装と、紋の数が多くになるにつれて格も高くなります。格が高くなると、着用する場が限られてくるので、紋の数や、抜き紋・縫い紋・紋なしのいずれにするか、ご検討ください。

3、縫い紋

縫い方と糸色の指定を必ずお願いいたします。指定がない場合はケシ縫い・共薄となります

紋の数:1つ
対象:石持ちが空いていない着物。略礼装やお洒落着にしたい着物。
縫い方:【縫い紋の種類】をご参照ください。

[縫い糸の指定]

  1. 共濃(ともこい)
    紋の色を地色と同系色でかつ濃くします。薄い地色の着物で紋を目立たせたいとき、濃い地色の着物は逆に紋が目立なくなります。
  2. 共色(ともいろ)
    紋の色を地色とほぼ同色にします。一番控えめな目立たない色使いです。
  3. 共薄(ともうす)
    紋の色を地色と同系色でかつ薄くします。濃い地色の着物で紋を目立たせたいとき、薄い地色の着物は逆に紋が目立なくなります。

抜き紋より格が下がりますので、色無地や訪問着に入れると略礼装として着用できるといわれています。色使いを考えて小紋や紬着尺に縫い紋を入れて、お洒落着に着こなしても良いでしょう。金糸・銀糸を使うと、また違った感じの縫い紋になります。

縫い紋の種類

1、ケシ縫い

1、ケシ縫い

芥子(ケシ)の粒くらいの小さな点で文様を表し柔らかく温かみがあります。金糸・銀糸・色糸・ボカシ糸等を用います。縫い紋の種類のご指定が特になければケシ縫いを入れさせていただきます。

2、マツイ縫い

2、マツイ縫い

フランス刺繍のラインステッチと同じ針足で、本陰繍より柔らかい表現が出来ます。ボカシも可能です。

3、スガ縫い

3、スガ縫い

面で(平繍)で紋を表します。ハッキリとした表現となり、抜き紋(染抜き陽紋)の代わりとなります。ボカシも可能です。

4、サガラ縫い

4、サガラ縫い

一針づつ生地の表面で結んで点粒を作る芥子(ケシ)繍より大きい点刺しで独特の質感を持ち、装飾的、オシャレな表現に向いています。ボカシも可能です。

5、ハワセ縫い

5、ハワセ縫い

太目の糸や金糸銀糸を生地の表面に伸ばし、さらに細い糸で固定していきます。スガ縫いやマツイ縫いと同じく、紋のラインがすっきりはっきりとした仕上がりになります。留袖の柄を金糸で縁取った刺繍も同じ技法です。

  • 表示価格はすべて税込価格です。
  • 表示価格はすべて「反物・仮絵羽」への加工料金です。お仕立て済みの着物への加工は一律1,650円別途頂戴いたします。
  • 紋見本帳に無い特殊紋につきましては、型作成代金として別途1,650円必要となります。
女性用紋加工価格表
着物(加工)の種類[紋数] 反物・仮絵羽価格
黒留袖[五ッ] 8,250円
喪  服[五ッ] 8,250円
ネーム入れ[一ッ] 1,650円
黒羽織[一ッ] 3,850円
女児祝い着[一ッ] 3,850円
抜き紋 [一ッ] 9,900円
抜き紋 [三ッ] 14,300円
抜き紋 [五ッ] 18,700円
縫い紋 ケシ縫い[一ッ] 7,700円
縫い紋 マツイ縫い[一ッ] 8,250円
縫い紋 スガ縫い[一ッ] 12,100円
縫い紋 サガラ縫い[一ッ] 12,100円
縫い紋 ハワセ縫い[一ッ] 11,000円
紋解き[一ッ] 3,850円