1、手作業による汚れ落とし
検品後、汚れている部分を専用の洗浄液でブラッシングすることにより、軽度な油溶解性のしみ・汚れを落とします。
2、専用の機械での洗浄・すすぎ
専用の機械で全てオゾン洗いいたしますので、除菌・消臭作用が有ります。
すすぎ液の温度も一定に管理しているので、型崩れ・色落ちしません。
3、乾燥
商品の風合いや箔加工の状態・納期などにより、自然乾燥・低温乾燥室・乾燥機を使い分けます。より自然なきものの風合いを生かします。
4、ふっくら仕上げ
※ふっくら仕上げについての詳細は
コチラ
専用の蒸気アイロンと、余分な蒸気を吸い込むアイロン台で、着物のシワを伸ばし、ふっくらと仕上げます。
アイロンをきものの状態や部位により、蒸気で仕上げる所と、アイロンを当てる所を仕分けることで、よりきれいな仕上りとなっております。
5、検品・納品
「ふっくら仕上」の後、高級文庫紙に入れ、納品いたします。
きものの中に入っている紙は輸送時のシワ防止用ですので、タンスに長期保管の際は、きものから紙を取り除いて保管されることをお勧めいたします。